高専制度に関するメモ

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zoom RSS 過密な高専のカリキュラム

<<   作成日時 : 2006/12/26 06:32   >>

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国立教育研究所がまとめた1973年時点の統計によると、高専5年間の総授業時間は6195時間、高校+大学(7年間)では7450〜7650時間、高校+短大(5年間)では4900時間となっていた。1学年にならすと、高専が1239時間(週36時間)、高校+大学が1064〜1093時間、高校+短大が980時間である。専門科目だけで見ると、高専が3220時間、大学が3000〜3200時間と、高専のほうが上回っている(短大は1200時間)。当時、高専生が履修を義務づけられていた単位数は180だった(現在は170前後?)。

さらに、高専が誕生したばかりの1960年代のカリキュラムでは総時間が6545時間(1学年あたり1309時間)、専門科目だけだと3640時間にもなっていた。

大学の場合、45時間が1単位という計算になり、一般教養科目なら授業時間1時間に対して、予習復習を2時間したものとするので、年間通しで1時間(年30時間)の講義を受ければ90時間の学修時間とみなされて2単位になるが、高専の場合は、予習復習の時間は考慮に入れず、高校同様、授業時間1時間(年30時間)で1単位という数え方だったので、大学1、2年相当の4、5年次になっても、過密な授業が行われていた。また、大学が学年に関係なく、単位を積み上げ、規定の単位を取得すれば卒業できるのとは異なり、高専では学年制を取っていた。そのため、留年すれば取得したはずの単位までもがチャラになり、再履修しなければならないという理不尽な制度であった(ただし、今後、単位の数え方、履修方法等の整備が行われる予定らしい)。

(かつての)高専生は、超過密スケジュールのなかで講義を受けていたのである。



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