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zoom RSS 高専校長の以前の職場

<<   作成日時 : 2014/10/13 02:41  

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以前のエントリーで、文科省の官僚から高専の校長になるルートについて触れた。

沼津高専の天下り校長の逮捕事件
http://independent.at.webry.info/200806/article_1.html

福島高専の校長が今年4月に交代していた。前職を知りたいと思ったものの、福島高専のサイトでは見つけられなかった。ネットで検索しても、確実な情報は得られない。

福島高専の初代校長は、福島県の教育長時代、高専誘致に尽力し、1期校として開校したのと同時に就任した人物だ。国専協(国立高専協会)の会長などを務める、実力者だったようである。その初代校長が2代目校長として文部省から引き抜いてきたのは、管理局教育施設部長であった。これが、文部省の高級官僚が高専の校長に“天下り”するルートの出来た嚆矢だったのかもしれない。

ところが、3代目の校長には、茨城大の教員が就任した。今年3月まで、ずっと茨城大出身の教員が校長を務めていたようだ。

一方、茨城高専では開校以来、茨城大出身の教員が校長になっていたものの、福島高専に茨城大の教員が校長に就任したのと入れ替わりに、京都大学事務局長が校長になっている。京大事務局長の前職はわからないものの、文教施設畑の官僚であろうことは想像に難くない。

以前、そのあたりの事情を元教員が明かしてくれた。高専校長に”天下り”が決まった文部官僚が遠くの福島高専に行くよりも、東京に近い茨城高専がいいと駄々をこね、「文部官僚→福島高専校長」「茨城大教員→茨城高専校長」というルートを交換し、「文部官僚→茨城高専校長」「茨城大教員→福島高専校長」という流れになったというのだ。もちろん本当のところはわからない。

ただ、思うに、文部官僚にとっての高専の校長というのは、次のステップのための待機ポストか、定年待ちの上がりポストのようなものかもしれない。だから、自宅に近ければどこでもいい、と。

で、福島高専の校長の前歴はわからなかったが、福島高専のサイトにある顔写真
http://www.fukushima-nct.ac.jp/uploads/fckeditor/uid000008_20140418181324f58c670a.jpg
http://wayback.archive.org/web/20140613030011/http://www.fukushima-nct.ac.jp/uploads/fckeditor/uid000008_20140418181324f58c670a.jpg
(2017年2月19日に追記)
と、2012年時点の京都大学生協の刷り物(「環境レポート2012」の8枚目)
http://www.s-coop.net/data/image/service/env_report_2012.pdf
に載っている京都大学施設部施設部長の顔写真が似ているなぁという印象を持った。同じ名前で、文部科学省研究開発局防災科学技術推進室室長や文部科学省大臣官房文教施設部施設企画課防災推進室長を務めていた人物もいた。

文部官僚→福島高専校長というパスに戻ったのだろうか? いずれにしろ福島高専の新任の校長は、自宅に近ければどこの校長でもいいという志の低い人物ではないと思いたい。でも、サイトには、前職ぐらい載せてほしいものだ。

追記

(2017年2月19日)
下記のサイトに、〈校長奈良宏一が退任し、第八代校長に京都大学施設部長中村骰sが任命された。〉と明記されていた。
○沿革 - 福島高専
http://www.fukushima-nct.ac.jp/annai/enkaku.html

茨城高専の校長は、茨城大出身教員に戻るのかと思ったら、筑波大出身に変わっていた。
○茨城高専の歩み(沿革)
http://www.ibaraki-ct.ac.jp/?page_id=236

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